広研学内コンペ

皆さんこんにちは!産業能率大学の広告研究会です!
今回は2023年6月から8月にかけて行われた「広研学内コンペ」についてご紹介いたします。

突然ですが皆さんは、広告デザインを考えたことはありますか?
学内コンペとは、チームに分かれて企業が制作した広告を分析し、それを参考に広告を制作するという活動です。6月に実施されたので、広研に入りたてで今まで広告制作をしたことのない1年生も多く参加しました!
制作した広告は顧問である加藤先生とJR東日本企画 クリエイティブディレクターの方に評価をしていただきました。
学内コンペについて 1.テーマと流れ 2.銀賞獲得者へのインタビュー 3.筆者の感想 4.講評 5.まとめ の順にご紹介いたします!

1.テーマと流れ

まずは広告のテーマと制作の大まかな流れについてご紹介します。
今回制作する広告のテーマは「売り上げが低迷しているモスバーガーの顧客を増やすための広告を制作する」でした!
ランダムに組まれた4~5人のチームで分かれ、このテーマに沿って広告を制作します。ですが、何もない状態から広告を作ることは難しいので、まずは加藤先生による特別広告講座が実施されました。この講座で、広告を制作するにあたって必要な知識を教えていただきました!

上図の「広告コンセプト作成シート」が配布され、目的やターゲットなど、広告制作の土台となる情報を考えました。
その後、8月の締め切り日に向けて各チームで話し合いを進め、提出という流れでした!

2.銀賞獲得者へのインタビュー

次に、講評にて最も評価の高かった銀賞を獲得したチームの方へのインタビューをご紹介します!下図は銀賞を獲得したチームの実際の広告です!
どのようなことを考えて作成したのか、銀賞を獲得したB班の佐藤さんにインタビューを行いました

・どういったことを意識して広告を作りましたか?
モスのブランド志向を全面にアピールすることを意識しました。マックに比べモスの人気が低い原因は、値段が高いためだと考えました。このことを逆手に取り、モスの高級感と健康志向を押し出し、モスの持ち前をアピールする広告を作ることを意識しました。

・どのような計画や流れで進めましたか?
まずはグループ内の役割を決め、そこからスケジュールの確認をして集まる日程を調整しました。締め切り日の2週間前にはコンセプトを決め、1週間で各々作成しました。その後zoomでお互いにFBをし、修正して提出という流れでした。

・感想
思ったよりも難しかったのですが、普段やらないことだったため楽しかったです。私は広告に興味があったわけではなく、将来役に立つのではないかと思いとりあえず広告研究会に入りました。そのため今回初めて広告を作り、商品の説明ではなくモスの分析をしてブランド性を伝えることが大変でしたが、その分広告の奥深さを感じることが出来ました。また、先生のFBが的確で学びがあったことも嬉しかったです。

インタビューにご協力してくださった佐藤さん、ありがとうございました!

3.筆者の感想

今回の学内コンペでは広告の知識を身につけられたことは勿論、授業で関りのなかった人と新たに関わることができ、充実した作成期間を過ごせたことが印象に残っています。
私の班では「私生活が忙しくてリラックス求めている若者」をターゲットに広告を作成しました。そのためグループメンバーのリラックスできる環境や日々の癒しについて語り合う機会が多く、お互いの内心を知ることが出来ました。普段の授業やPBL活動では個人のことでゆっくり話せる機会が少なく、一緒に活動しているメンバーの夢や日々考えていることは知りませんでした。そのため学内コンペで新たに知り合えた仲間とそういった話題で盛り上がることは楽しく、充実した時間を過ごせました。
提出した広告の評価では「表現が不十分でしっかりと伝わらないと思われるが、考え方は面白い」とコメントを頂いたため、今後はコンセプト等の考えたことを、相手に正確に伝わるような表現ができるよう努力していきたいです。

4.講評

最後に、学内コンペ後の講評についてご紹介します。
学内コンペで制作した広告は、広研顧問の加藤先生とJR東日本企画 クリエイティブディレクターの方に、「企画意図」と「表現」の両方を見て評価していただきました!
チームごとに個別コメントをいただき、良い点悪い点細かく教えていただきました。
広告を見たターゲットは…
1.新しい気づきや発見があるか。
2.来店しようという気持ち(態度変容)につながる可能性があるか。
3.十分な集客促進にちゃんとつながるのか。
という視点で総合的に判断していただいた結果、全体的に斬新さや大胆さが足りないことから今回は金賞不在となりました。

5.まとめ

初めて広告を作る人も多い中実施された学内コンペでしたが、各チームで協力し、無事広告を制作することが出来ました。
講評後は直接加藤先生にお話を伺うこともでき、今後の広告制作で役立つ知識も身につけられます。
学内コンペはまた実施する予定なので、私は次も参加してさらに磨きをかけたいです。
以上、広研学内コンペの活動紹介でした!

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